【初めての家庭菜園】収穫期間を長くするオクラの種まき

オクラ栽培

オクラは育てやすいと言われ、家庭菜園では人気があると思いますが、栽培してみると想定外のことがいくつか起きました。
今年のオクラの栽培では、害虫対策と追肥が重要なことがわかりました。
まずは、播種から始めていきます。

土作り

  • 播種の2週間ほど前には土作りを実施。肥料は状況によるが腐葉土は入れおいたほうが良い。
  • 簡単に畝を作り、黒マルチをかける。

概要

畑作を初めて土作りは大切と感じます。以前、ベランダでプチトマト、エンドウ豆、小松菜、大葉などの栽培をしてみたことがありますが、日当たりが悪くないにもかかわらず、いずれもうまく育ちませんでした。
しかし、家庭菜園で栽培してみると、さほど手を掛けなくてもびっくりするほどよく育ちます。
とはいえ、肥料分がすくなくなったり、土が固くなりすぎている、水はけが悪いなどの状況では、やはり発育に影響するので土作りに少し手をかける効果は高いと思います。

畑の状況

3月から借りたばかりの新しい畑です。少し土が固くなっており、肥料、腐葉土も入れていません。また、土の中には幼虫などの害虫が住んでいる可能性があります。

作業

スコップや鍬などで、土を掘り起こして耕します。(大根など、深く耕したいときには、まずスコップで掘り起こすと良いと思います。)
今回、耕していると土中からかなりの幼虫が見つかりました。これらは害虫となるため取り除きます。
その後、肥料や腐葉土を入れます。肥料は入れすぎて支障が出ることがありますが、腐葉土は入れすぎる新倍はなく、土を団粒構造にするなどメリットも多いので多めに入れます。今回、3坪ほどですが、40リットルほどを入れてみました。
土壌が、あまりにも酸性に傾いているときは、石灰などを入れて調整するようですが、私は、phの測定資材を持ち合わせていませんし、作物によって酸性の度合いの調整が変わるので、石灰は入れていません。
この後、1,2週間ほど経過してから畝を作ります。
なお、畝には黒マルチを掛けておいたほうが良いと思います。温度を一定に保ったり、泥はね防止、過剰な雨水の浸水防止や、逆に乾燥防止に役立っているように思います。

播種(種まき)

  • 播種の時期は一般には5月のようだが、梅雨入りすると育ちにくくなるとのことなので4月下旬に播種
  • オクラはマルチの一つの穴に4個ほどのたねを播く
  • 種を指で1センチほどの深さまで押して土をかぶせ、手のひらで軽く押して表土を固める
  • 種まき直後はしっかり水を与える
  • 気温が低い目なので、不織り布を被せる

概要

前年にもオクラを栽培しましたが、播種が遅く、成長期が真夏と重なった結果、暑さに強い印象のオクラでしたが、強い日射と高温でほぼ全滅しました。
今年は早めに播種し、真夏の前に収穫時期をむかえるようにしました。収穫は9月頃まで見込めるため、できるだけ収穫期間を長くする狙いです。

状況(気温)

播種から発芽した期間(4/23〜4/28)の気温の推移です。発芽適温が25℃〜30℃とのことですので、まだまだ低い気温ですが、昨年の失敗を踏まえ、早めの播種を試みました。

作業

4/23にオクラの種を播種しました。
オクラは狭いエリアに複数の種を播いて競わせるほうが、うまく育つとのことで、1つのマルチの穴に4個播種しました。1センチほどの深さに指で押して埋めて、その後、十分に水を与えました。
寒さ対策として、不織り布をベタ掛けしました。
4/28に発芽しました。

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